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スポット表示機能

スポット出力とは

レコーダーにはスポット表示機能という機能があり、HDMI 出力から出すメイン映像以外に CVBS 出力から特定のチャンネルの映像のみを表示できます。

この機能を使えば、メインのモニタにはカメラの分割映像を表示しておき、サブモニタに特定のチャンネルの映像を表示できます。

スポット出力はモーション検知が働いた際に、該当するチャンネルの映像を表示させたり、各チャンネルの映像を数秒ごとに切替表示できます。

(*注1分割表示は出来ません)

(*注2スポット出力可能な映像はアナログカメラの映像のみで IP カメラの映像はスポット出力出来ません)

スポット出力の設定方法

  1. スポット出力を表示させる為にはまずレコーダーの設定画面 ⇒「画面表示」のサブモニター出力で SPOT を選択します(モニタ設定も NTSC が選択されている事を確認してください)

  2. 設定画面 ⇒「デバイス」からスポットモニター設定を選択します。ポップアップが表示されるので、用途に合わせて設定します。

スポットモニター設定
  • イベント時スポット出力:ON にするとモーション検知やセンサ入力設定をしたチャンネルで実際に検知や入力があった際に、そのチャンネルの映像をスポット出力します。
  • イベント画面表示時間 :イベント(モーション検知やセンサ入力)があってからスポット出力を表示する時間が設定できます。
  • 画面自動切換え:ON にすると一定の周期でスポット出力される映像を切り替えます。スポット出力される映像はスポット CH の項目で選択します。
  • 画面自動切換え周期: 映像を切り替える時間を設定できます。
  • スポット CH: スポット出力で表示したいチャンネルを選択します。複数チャンネル選択した場合、画面自動切換えを ON にすると一定周期で映像が切り替わります(画面自動切換えを OFF のまま複数選択した場合若いチャンネルの映像が表示され、分割表示はされません)。

以上で設定完了です。

背面の CVBS 出力をモニタに接続すると設定したチャンネルの映像が表示されます。

スポット出力はレコーダーで録画再生などしても影響を受けずリアルタイムの映像出力を表示します。