エリア検出アラーム
エリア検出アラームとは
あらかじめ指定したエリア(領域)に侵入した人や物を検知できる機能です。
AI カメラでは、カメラから直接光や警告音を出し、ターゲットに対し警告を出すことができます。
設定手順
1. リソースを割り当てる
Web ビューアにログインし、環境設定>システム>リソース割り当てと移動します。
「Smart 事件」を選択し、「保存」をクリックして実行します。
自動的に再起動されますので、再起動後再度ログインします。
2. エリア設定
イベント> Smart 事件に移動し、「有効」をチェックします。
「検知エリア」を選択し、画面上にエリアを描写します。
ライブ画面上でクリックして指定したいエリアの 4 頂点を指定し、右クリックで描画を完了します。
ドロップダウンリストを使用して、最大 4 つのエリアを保存できます。
「クリア」を押すとすべての領域がリセットされます。
- 最大・最小:検知対象のサイズを設定します。
最大以上、最小以下のターゲットは検知対象外となります。
検知目標、感度、Target Validity をそれぞれ設定します。
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検知目標:検知対象として人物または車両、もしくは両方を選択できます。
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感度:検知エリアに侵入したターゲットの割合です。
例)60:ターゲット全体の40%がエリアに入ると、検知が作動します。
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Target Validity:低いほど、アラームが作動しやすくなります。
「保存」をクリックし、設定を確定します。
3. スケジュール・検知時の動作を決める
エリア侵入検知を作動するスケジュールを設定します。バーをクリックすると、時間を指定できます。
エリア侵入を検知した際に作動するリンク動作を設定します。
※「点滅アラーム」と「警告音」は別途基本設定する必要があります。
設定方法は こちら
4. 検知結果の表示
ライブビューを使用し、リアルタイムで監視が可能です。
ターゲットがエリアに侵入すると枠が赤く表示されます。
iVMS アプリを開き、一般アプリケーション>システムイベントよりリアルタイムの検出結果が見られます。
キャプチャした画像はダウンロードおよびメール送信が可能です。
エリア検知した旨のメールが届きます。メールには検知した日時やカメラ情報が書かれています。