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アラーム接点の使い方。パトライトなど外部装置との連携方法

レコーダーはイベントが発生した時にアラーム接点から信号を出力できます。 その機能を使って外部装置と連携できます。

例としてラインクロス検知時にパトライトを回す設定手順を紹介します。

動画解説版

レコーダーの設定

レコーダー画面よりシステムを選択します。

設定画面の左メニューより「スマートイベント」を選択し、右画面にて「線を超える」、エリア設定をクリックします。

検知ラインの設定

(1) 越境検知を有効にするにチェックを入れます。

(2) エリア抽画をクリックします。

(3) ラインクロス検知のエリアを設定します。

(4) 方向を決めます。A⇒B、B⇒A、A⇔B の3つから選択できます。

(5) ターゲットを人か車、もしくは両方にチェックを入れます。

(6) 適用を押します。

アラームスケジュールの設定

タブより「アラームスケジュール」を選択しスケジュールを設定します。

(1) アラームスケジュールのタブをクリックします。

(2) スケジュールをクリックします。

(3) ドラッグ&ドロップで有効な時間帯(青色)を設定します。

(4) 適用を押します。

リンケージアクションの設定

(1) リンケージアクションのタブをクリックします。

(2) ローカルにチェックを入れます。

(3) 適用を押します。

以上でレコーダーの設定は完了です。

パトライトの設定

本例ではパトライト(PATLITE)社製の SL08-M1JN-Y を使用した例を紹介します。

パトライトを以下の図のように接続します。

本例では CH2 と共通線を接続してますが、CH1 と共通線でも可能です。

  • CH1 に接続した場合:パトライトは点灯
  • CH2 に接続した場合:パトライトは点滅

します。