ラインクロス検知録画の設定
ラインクロス検知とは、設定したラインを人または車が通った際に検知する機能です。
方向も設定でき、例えば一方通行の道を逆走する車を検知するといった使い方が出来ます。
なお本機能を使用するには AI 機能搭載のカメラと組み合わせる必要があります。
設定方法
まずレコーダー画面上でマウスを右クリックし「メニュー」を選択します。
次に上部にメニューアイコンが表示されるので「スマート解析」を選択します。
左メニューから「境界保護」上部タブから「線を超える」を選択し、ラインクロス検知を設定します。
- 検知エリア:カメラ画像内に任意の位置にラインを引きます。
- サイズフィルタ:最大サイズと最小サイズを設定します。範囲外のサイズの物体は検知しなくなります。
- 方向:検出する向きを設定します。 A⇒B、A⇐B、A⇔B の3パターンから選択可能
- 感度:感度を高くすると見逃しは減りますが誤検知が増えます。40 ~ 60 がお勧めです。
- 検知対象:☑ を入れるとその対象を検出した時のみラインクロス 検知が働きます
適用を押して設定完了です。