クラウドサーバーの管理
Guarding Vision では P2P 接続方式を使えばルーターのポート開放などの設定不要で、アプリの操作に従うだけで遠隔監視できます。
Guarding Vision では ハイブリット P2P 方式 が採用されており、P2P 接続用のクラウドサーバーがあります。
このクラウドサーバーでは Guarding Vision のアプリ経由で作成したユーザーアカウントとアカウントに紐づけられたカメラを管理できます。
カメラとクラウドサーバーのアカウントは1対1で紐づけられ、アカウントと紐づけられたカメラは別のアカウントに登録出来ません。
アカウント情報が漏れない限り、第三者が不正にカメラを遠隔から閲覧できないので、安心してご利用いただけます。
注意事項
注:アカウントのセキュリティを高める為、安全なパスワード管理をしてください。
安全なパスワードの作成条件としては、以下のようなものがあります。
- 名前などの個人情報からは推測できないこと
- 英単語などをそのまま使用していないこと
- アルファベットと数字が混在していること
- 適切な長さの文字列であること
- 類推しやすい並び方やその安易な組合せにしないこと
ハイブリット P2P とは
ハイブリット P2P は、サーバーを介した P2P 接続方式で、弊社のレコーダーとスマートフォンは専用クラウドサーバーを通じて自動的に IP アドレスやポート番号を設定し接続します
ポート番号の自動割り当てには、UDP ホールパンチングという技術が使用されています。
UDP ホールパンチングとは
UDP ホールパンチングは、下記の図に示されるように、A と B という機器を接続する際、両機器がサーバーへ使用可能なポート番号を通知する方法です。
その情報をもとに A と B が P2P で通信する際に使用できるポート番号をサーバー側で割り振ります。
Guarding Vision クラウドサーバーの使い方
Guarding Vision クラウドサーバーへのログイン
設定手順
- Guarding Vision のクラウドサーバーにアクセスし、アカウント名(メールアドレス又は電話番号)とパスワードを入力しログインします。
- アカウントに紐づけられたカメラデバイス一覧が表示されます。
デバイスの削除
設定手順
- デバイス管理をクリックします。
- アカウントに紐づけられたカメラがデバイス管理画面に表示されるので削除するカメラのごみ箱アイコンをクリックします。
- このアカウントからデバイスを削除しますかの確認画面が表示されるので OK を押します。
- デバイスが削除され、スマートフォン側でも自動的にカメラが削除されます。
デバイスの追加
設定手順
- 画面右上の追加をクリックします。
- ポップアップが表示されるのでカメラのシリアル番号を入力しサーチを押します。
- カメラが Guarding Vision 機能を有効化し、ネットワーク中のカメラを検索します。見つかったカメラをクリックします。
- ポップアップに認証コード入力画面が追加で表示さ れるのでカメラの認証コードを入力します。
- 追加を押します。
- 認証コードが合っているとデバイスが追加されます。
パスワードの変更方法
設定手順
- マイアカウントをクリックします。
- パスワード変更をクリックします。
- 旧パスワード、新パスワード、パスワードの確認を入力し送信を押せば完了です。