はじめに
この記事では、Raspberry Pi Zero 2 W に Raspberry Pi OS をインストールする手順を解説します。
当初、第 1 弾の記事に OS インストールの手順も含めていましたが、内容が長くなったため、別記事として分けることにしました。
Raspberry Pi を USB マウスとして認識させる方法をお探しの方は、 こちらの記事 をご覧ください。
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- 第0弾 Raspberry Pi OS をインストールする
- 第1弾 LAN経由でマウスを操作する
- 第2弾 USB キーボード信号の送受信とマウス操作
- 第3弾 MQTT を使用し、インターネット経由でマウスを遠隔操作
Raspberry Pi OS のインストール
まず、 Pi Imager を使って SD カードに Raspberry Pi OS をインストールし、RLogin などのターミナルソフトを利用して、SSH で Raspberry Pi にログインします。
SD カードリーダーに micro SD カードを挿入し、PC に接続します。
SD カードのフォーマット
この手順を省略して OS を書き込むことも可能ですが、うまくいかない場合は一度フォーマットしておく方が無難です。
以下の手順に従ってください。
Pi Imager からOS
を選択します。
Erase
を選択します。
ストレージを選択
を選択します。
表示された SD カードを選択します。
次へ
を選択します。
フォーマットが完了しました。
Raspberry Pi OS のインストール
Pi Imager からデバイスを選択
を選択します。
使用する Raspberry Pi を選択します。今回は Raspberry Pi Zero 2 W
を使用します。
OSを選択
を選択します。
Raspberry Pi OS(64-bit)
を選択します。
ストレージを選択
を選択します。
表示された SD カードを選択します。
次へ
を選択します。
設定を編集する
を選択します。
ホスト名
、ユーザー名
、パスワード
、Wi-Fi の SSID
とパスワード
を設定します。
サービスのタブを選択し、SSH を有効化する
にチェックを入れ、パスワード認証を使う
を選択し、保存します。
今回の実験ではローカルネットワーク内のためパスワード認証を使用しましたが、長期間の使用やセキュリティ強化が求められる場合には、公開鍵認証のみを許可する
に切り替えることをお勧めします。
はい
を選択します。
続ける
を選択します。
これで SD カードへの Raspberry Pi OS の書き込みは完了です。