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ラズベリーパイとフェイス&サーモを接続する

はじめに

フェイス&サーモはHTTPプロトコルによってサーバーへ検温情報や検温時の写真をサーバーに送信することができます。またサーバーから人事情報アップロードや設定変更が可能です。 本記事では安価なシングルボードコンピュータであるRaspberry Piをサーバーにしてフェイス&サーモと通信する方法を紹介します。 face-and-thermo-001

Raspberry PiにOSインストール

Raspberry Pi公式ダウンロードページからインストールツールをダウンロードします。

Raspberry Pi Imagerをインストールします。 インストール完了後は「Run Raspberry Pi Imager」にチェックを入れ、「Finish」をクリックする。 install-raspberry-pi-001b

インストール完了後、Raspberry Pi Imagerが立ち上がるので「CHOOSE OS」をクリックし、Raspberry Pi OS(32-bit)を選択する。 install-raspberry-pi-002b

OSを選択後、SDカードをPCに接続し、「CHOOSE SD CARD」をクリック。 OSをインストールするSDカードを選択します。※8GB以上のSDカードを使用してください。

install-raspberry-pi-003b

WRITEをクリックします。 YESをクリックし、書き込みを開始します。 install-raspberry-pi-004b

書き込みには10分ほどかかります。 書き込みが完了したらCONTINUEをクリックし、PCからSDカードを抜きます。 install-raspberry-pi-005b

IPアドレスの固定

Raspberry Piを起動したら右上のネットワークアイコンを右クリックし、ネットワークの設定を変更します。 IPv4アドレスを入力します。例:192.168.0.113など 入力後、適用ボタンをクリックします。 fix-ip-address-001a

JSONサーバーをインストール

Raspberry PiにJSONサーバーをインストールします。 画面左上のターミナルをクリックし、ターミナルを立ち上げます。 install-json-server-001a

JSONサーバーにはNode.jsとnpmが必要なので先にインストールします。 以下のコマンドを入力します。 ※Node.jsとnpmのインストールには30分ほどかかります。

sudo apt-get update
sudo apt-get install -y nodejs npm

インストールが完了したらJSONサーバーをインストールします。

sudo npm install -g json-server

JSONサーバーの立ち上げ

JSONサーバーのインストールが完了したら フォルダを作成します。 ターミナルに以下のコマンドを入力します。

mkdir json-test
sudo chmod 777 json-test

launch-json-server-001a

Text Editorを起動します。 launch-json-server-002a

以下の内容を記載し、json-testのフォルダ内にdb.jsonと名前をつけて保存します。

{
"posts": [
]
}

ターミナルを立ち上げ、以下のコマンドでjson-testのフォルダに移動します。

cd ./json-test

以下のコマンドでJSONサーバーを立ち上げます。※—host以降のIPアドレスはIPアドレスの固定で設定したものにしてください。

json-server --watch db.json --host 192.168.0.113

起動に成功すると以下のメッセージが表示されます。

\{^_^}/ hi!

Loading db.json
Done

Resources
http://192.168.0.113:3000/posts

Home
http://192.168.0.113:3000

Type s + enter at any time to create a snapshot of the database
Watching...

Homeに記載されているURL(http://192.168.0.113:3000) をブラウザに入力すると以下の画面が表示されます。 launch-json-server-003a

フェイス&サーモの設定

フェイス&サーモの電源を入れ、LANケーブルを接続します。 ブラウザにフェイス&サーモのIPアドレスを入力し、ウェブ設定画面を開きます。 設定>ネットワーク>Uploadを開き、 Server:ResourcesのIPアドレス(http://192.168.0.113:3000/posts) Port:3000 を入力し、保存をクリックします。 これでフェイス&サーモの情報はJSONサーバーに送信されます。 config-001

受信確認

JSONサーバーの画面に戻り、/postsをクリックします。 config-002a

受信が成功している場合、以下のような文字が表示されます。 config-003a

各種データの仕様は「フェイス&サーモHTTPプロトコル仕様書.pdf」をご確認ください。

オマケ

JSONサーバーはLinuxやWindows、Macでも使用できます。やり方はJSONサーバーをインストールと同様です。Node.jsとnpmをインストールし、JSONサーバーをインストールしてください。