デジタルレコーダーの時計を定期的に合わせて下さい。
デジタルレコーダーには内臓時計が搭載されています。
内臓時計は水晶時計ですが長い時間使用すると誤差により時計が狂ってきます。
防犯の為には正確な時刻が望ましいので定期的に時計を合わせる必要が有ります。
レコーダー(DVR)はインターネット上のTime Serverにて自動的に正確な時刻に合わせる機能が有ります
NTPによる自動時刻補正を活用しましょう!
A) 使用環境
① 設置場所にインターネット接続環境が必要です
B) インターネット接続の配線
① レコーダーの LAN ポートにインターネット接続可能な HUB 等から LAN ケーブルを接続します。
A) レコーダーのインターネット接続設定
① 設定メニューからネットワーク設定を選択します。
② IP アドレスの設定
1. ネットワークタイプを DHCP にすると自動的に IP アドレスをルーターの DHCP サーバー機能から取得されます。
2. OK ボタンを押します。
3. 固定 IP の場合は環境に合わせて下さい。
4. システムメニューのシステム情報で現在の IP アドレス等が表示されます。
システムメニューのシステム情報でアドレスが表示されればNTPに接続可能です。
A) NTP の使用設定
① 設定メニューからシステム設定を選択します。
② NTP を ON にします。(初期は OFF)
B) 現在時刻を合わせます
① 日時設定で現在の時刻を正確時刻の1分程度前に合わせます。
② OK ボタンを押して設定内容を保存します
C) システムの再起動
① 電源を一旦切って再度電源を入れます。
時計は一旦実際時刻より1分程度前に時間に合わせます。
その時に既存のデーターが有るとメッセージが出ます。
時刻不一致が出た場合
進んでいた時計を戻すと既に録画していた画像と重複した部分の削除を行います、「はい」をクリックします。
A) 結果の確認
① 検索画面を開きます。
② ログを選択します。
NTP : Keep ( earlier than System Time )が出た場合時計を再設定して下さい(遅らせます)
NTP : Update Success 時刻修正成功