AHD / HD-TVIに関する情報

AHD とは

AHDとは、既存のHD-SDIソリューションの伝送距離の制限を解決することで、アナログ高解像度の実現を意味します。新しいHDアナログソリューションのおかげで、AHDは従来の75Ω同軸ケーブルで500メートルを超えるビデオ伝送をサポートし、HDアナログソリューションの代替手段にもなります。ビデオ信号は元のビデオの仕様をすべて保持するために非圧縮です。

AHDにはVer1.0とVer2.0が有ります、Ver2.0は1080pに対応しています。又さらに解像度には改良が加えられます。

ISECは互換性等を考慮しAHDVer1.0の販売は行っておりません。

HD-TVIは、High Definition Transport Video Interfaceの略です。これは、HDセキュリティカメラおよびDVRで使用されるビデオ用のデジタル信号処理および伝送技術です。TVI規格は、Techpointという名前の会社によって開発され、2014年にリリースされました。この技術は世界中の多くのメーカーに供給されています。消費者は、異なるメーカーのTVIカメラを同じDVRに確実に接続できます。

HD-TVIカメラは、現在、従来のアナログCCTVカメラで使用されているのと同じ同軸ケーブル技術を使用して、1080pのビデオ解像度をサポートしています。これにより、既存のアナログCCTVシステムを使用する人々は、既存のケーブルインフラストラクチャを活用できるため、HDシステムに簡単にアップグレードできます。現在は4Mピクセルを超えるビデオ解像度をサポートする改良が加えられています。

 

各映像方式の比較

項目 従来のアナログ AHD

Analogue

High

Definition

Ver2.0

HD-TVI

High Definition

Composite

Video

Interface

IPカメラ HD-SDI
解像度 昔のテレビサイズ

720×480

Ver 2.0

最大2592×1944

Ver 3.0

MAX3840×2160

フルハイビジョン

1920×1080 以上

フルハイビジョン1920×1080
画質

アナログで画像数が少なく伝送による劣化もある

解像度が高くHD-SDIに近い画質が得られる

解像度が高くHD-SDIに近い画質が得られる

カメラ内で圧縮する為カメラに依存する

最高

画像センサからレコーダーまでフルデジタル

遅延 無し 無し 無し 有り 無し
互換性 NTSC規格

幅広く互換性あり

AHDにて互換

AHDのみで互換性あり

HD-TVIにて互換

HD-TVIのみで互換性あり

ONVIFにて互換

ONVIFのサポート範囲にに注意

HD-SDI規格にて互換

HD-SDIですべて互換

価格 低価格 低価格 低価格 高価格

カメラ内で圧縮しネットワーク化の為

高価格

デジタル伝送の為価格が高い

カメラからの距離 300m程度 500m 500m LANケーブルにて100m 5C-FBにて100m
使用ケーブル 3C-2V/5C/2V/5CFB 3C-2V/5C/2V/5CFB 3C-2V/5C/2V/5CFB LANケーブル 5C-FB
電源重畳 電源重畳ユニット

ワンケーブルカメラ

電源重畳ユニット 電源重畳ユニット PoEによる給電 電源重畳ユニット
遠隔設定とPTZ UTC機能により同軸で可 UTC機能により同軸で可 LANケーブルにて可 RS-485

 

画像サイズ比較

AHD V1.0は720ドットですがAHD V2.0及びHD-TVIはフルハイビジョン1080ドット対応です。HD-SDIと同一解像度が可能です。

アナログカメラの38万画素や48万画素はD!又は960Hです

AHD2.0とHD-TVIはフルハイビジョンでアナログ比で面積が4倍程度です

 

AHD/HD-TVIとHD-SDI及びIPカメラの違い

●HD-SDIは全てデジタル処理を行っており画像が鮮明で非圧縮の為遅延が無いがすべてデジタルなのでコスト高。
●IPカメラはカメラ内部で圧縮する為遅延が有り画質はカメラの圧縮に依存する。
●AHDとHD-TVIはハイビジョン映像をアナログ化して伝送しレコーダーで復元している、アナログ伝送の為コストを抑えら●れる。

 

AHDの互換性について

AHDには2つのバージョンが有ります。

AHD Ver1.0

●解像度は720pです
●同軸ケーブル経由でのカメラ制御機能は有りません
AHD Ver2.0

●解像度は1080pです
●同軸ケーブル経由でカメラの各種操作と設定が可能です
AHD1.0とAHD 2.0の互換性

1、AHD1.0のカメラはAHD2.0のレコーダーに接続可能です。

●カメラの制御等は出来ません。
●カメラやDVRの製造メーカーにより接続できない場合が有ります。
●メーカーが変わると接続できてもノイズが発生したりモノクロ等になる場合が有ります。
●弊社はAHD1.0については進めていません。

2、AHD2.0のカメラをAHD1.0のレコーダーに接続する場合はカメラの解像度を720pにする必要が有ります。

●カメラの制御等は出来ません。
●カメラやDVRの製造メーカーにより接続できない場合が有ります。
●メーカーが変わると接続できてもノイズが発生したりモノクロ等になる場合が有ります。
●弊社はAHD1.0については進めていません。

3、他社AHD製品との接続について

●AHDのICにはバージョンの違いの他数種類のチップが有ります。
●AHDには周辺回路の違いが有ります。
●弊社は最新のチップを採用しています。
●弊社製品以外にて全てについて互換性を保証するものでは有りません。

 

AHD及びHD-TVIカメラのアナログ出力アスペクト比(画像の縦横比)について

1、AHD/HD-TVIカメラは従来のアナログ出力に対応しています。

出力切り替えでAHDとアナログを切り替える事が可能です。
従来のCCDカメラは縦横比が4:3でした、最近はワイドスクリーンとなり縦横比が16:9になりました。
AHD/HD-TVIカメラのアナログ出力はワイドスクリーンに対応しています。

アスペクト比の記事はこちら

サンプル映像

弊社のAHDカメラ TLC-80Mの映像サンプルです、AHD2.0の1920×1080/30fpsの映像です。

画面をクリックすると最大画面が表示されます。

動画を再生するには、videoタグをサポートしたブラウザが必要です。