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AIカメラってどんなことができるの?|AI機能を使った高度な防犯システム構築

    AI機能の進化でAIカメラを使えば高度な防犯システムの構築が可能に

    近年、人工知能(AI)の進化が著しく、その進化は私たちの生活のあらゆる側面に変化をもたらしています。例えば、文章作成AIのChatGPTは人間と同じような文章を作成することが可能となり、様々な業界で活用されはじめています。


    AI技術は防犯カメラの分野でも活用され始めており、従来は高度な防犯システムを構築する為には様々なセンサーや機器の設置とメンテナンスが必要で、初期費用だけでなく運用コストも高いという課題がありました。


    しかしAI機能を搭載した防犯カメラを使用すれば、同様のシステムをカメラ1台で構築可能となり導入コスト及び運用コストを抑える事ができます。

    このようにAI機能を上手く活用すれば従来と同等以上の高機能なシステムを低コストで導入する事ができるようになりました。

    AI機能付き防犯カメラってどんなことができるの?AI機能付きカメラがお勧めな理由

    AI機能を搭載した防犯カメラは、人と車だけを識別したり、人の顔画像を自動的にキャプチャするなど従来の防犯カメラでは出来なかった機能を持っております。


    これらの機能を活用する事で従来の防犯システムの防犯性と利便性をより高める事が可能です。ここではその理由を詳しく紹介致します。

    【お勧め理由1】録画映像確認に必用な時間が大幅短縮、特定の人物検索も可能

    AI機能付きカメラは録画映像から 人や車が映っているシーンだけを自動的に選別することが可能 です。これにより、大量の録画映像を一つ一つ確認する手間が省け、特定の時間帯や状況をすぐに探し出すことができます。


    さらにAI機能付きのレコーダーと連携すれば人を検出した際に自動で顔画像をキャプチャし、 顔写真から映像を検索することも可能 ですので、人を探している時などにこの機能を使えば、どの防犯カメラに何時に映っていたかなどを迅速に調べる事ができます。

    【お勧め理由2】スマートフォンへの通知と双方向通話機能で高度な安全対策が可能

    AIカメラを使用すれば、防犯対策が一層効果的になります。AI機能によって、人が敷地の中に入ったり徘徊しているなどの異常を検知した際は、その情報をリアルタイムでスマートフォンに通知します。


    自宅周囲で不審な動きがあった際にすぐに気付くことができるため、状況に応じた対策を迅速に講じることが可能となります。


    また、AIカメラは双方向通話機能も搭載しています。スマートフォンからカメラへ直接音声を送ることができるため、侵入者に対して警告を発するなどの直接的な対応も可能となります。これにより、泥棒などの犯罪を未然に防ぐことができます。

    【お勧め理由3】侵入検知センサーを設置しなくても、AIカメラだけで高度な防犯システムを構築可能

    侵入検知は防犯システムの核心的な機能の一つです。しかしながら、従来の侵入検知システムは赤外線式の侵入感知センサーなどを別途設置する必要があり機器や配線コストが高いものでした。


    また人以外の動物(例えば猫)がセンサー設置場所を横切った際に誤作動を起こすなど精度もあまり高くありませんでした。


    しかしAIカメラならカメラ単体で侵入検知を行う事ができます。AI機能で人だけを高い精度で認識できます。そのため、人以外の動物による誤作動の確率を大幅に低減でき、さらに侵入検知センサーを設置する必要がなくなるため、設置や維持のコストを抑えることが可能です。

    AIカメラを実際に導入し有効活用されている事例を紹介

    設置例1:自宅が盗難にあった事から防犯システム導入を決意

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    旅行中に自宅が盗難にあったという経験から、防犯システム導入を決意したお客様の事例をご紹介します。このお客様は防犯カメラを既に設置していましたが、映像を録画するだけの機能しかなく、旅行中の盗難に気づくことができませんでした。


    そこで人が敷地に入った際にスマートフォンへ通知を送る事ができる防犯システムの導入を決意し多数の選択肢の中から当社を選んでいただきました。


    他社にも同様のシステムで見積もりをとっていましたが、防犯カメラだけでなく家の四方に侵入検知の為の赤外線センサーを設置する必要があり費用が高額で導入を躊躇していました。


    しかし、アイゼックの提案した防犯システムならAIカメラの設置だけでよく導入コストを大幅に抑えられ、スマートフォンへの通知もキャプチャ映像付きで、どのような異常が発生しているのかが一目瞭然となり、非常に分かりやすいといった点から当社を選定頂けました。


    家の周囲4か所にカメラを設置し、玄関は設定したラインを人が超えたら通知、普段人が立ち入らない裏口や路地は人を検知したらスマートフォンへ通知するように設定致しました。

    導入から1年ほど経過しましたが、何かあるとすぐにスマートフォンへ通知が来るので安心して旅行を楽しめるようになったとの声を頂いております。

    設置例2:介護施設でのAIカメラ活用 - 失踪防止と足取り確認

    介護施設でも利用者の安全を確保するために当社のAIカメラを使った防犯システムが有効活用されています。介護施設では利用者が出入口以外の扉をあけて失踪してしまうといったハプニングが定期的に発生しており、カメラを使って同様の事例が発生した際に職員がすぐに気が付けるようなシステムを構築できないかとご相談がありました。


    そこで当社は、出入口以外の扉部分にAIカメラを設置し、扉から外に人が出た際に職員のスマートフォンへ通知が行くといったシステムを構築しました。

    これにより、利用者が施設から出た際や、禁止区域に近づいた場合に職員がすぐに気づくことができ、失踪などを未然に防止することが可能となりました。


    さらに、施設ではAIレコーダーも一緒に導入頂き、録画映像の顔検索機能を活用頂いています。

    この機能を利用すると、顔写真から録画映像を検索することが可能となり、特定の利用者が何時にどのカメラに映っていたかを簡単に調べることができます。

    これにより、利用者の行動パターンや居場所を迅速に確認でき、細かなケアにも対応することが可能となりました。


    このように、AIカメラは介護施設における安全対策や運営支援に非常に有効です。不特定多数の人々が行き交う環境で、個々の利用者の安全を確保しつつ、職員の負担を軽減する役割を果たしています。


    防犯だけでなく、介護や医療などのフィールドでもその可能性が広がっているAIカメラ。ぜひご活用ください。

    設置例3:建設現場でのAIカメラ活用 - 適切な移動ルート使用の監視

    建設現場でも作業員の安全を確保するためにAIカメラが有効活用されています。

    建設現場では正規の移動ルート以外を作業員が通行すると事故につながる可能性があるため、決められたルート以外の移動は禁止されています。しかしルートを守らず、近道をする作業員がいることが問題となっていました。


    そこで当社のAIカメラが導入されました。

    AIカメラを使って正規ルートから外れた人を検知すると現場監督員のスマートフォンへ通知が送られるように設定しました。

    これにより適切なルートを守らない作業員がいればすぐに現場監督が把握することができるようになり、そういった事故に繋がる危険行為を止めさせることが可能になりました。


    結果として、AIカメラの導入により、近道行為などの違反行為をする作業員がいなくなり、現場の安全性が大幅に向上しました。

    建設現場だけでなく、他の職場環境でもAIカメラは、ルールの遵守と作業員の安全確保に大いに貢献するツールとなり得ます。適切な使い方をすれば、職場の安全性向上だけでなく、運用コストの削減にもつながります。

    AIカメラを活用すれば色んな場面で有効活用が可能

    AIカメラは単に人と車を検知するだけのカメラではありません。スマートフォン連携機能、ラインクロス検知(人が特定のラインを越えたことを検知)、人数カウント機能、双方向通話機能、警報発報機能など、多彩な機能が装備されています。


    これらの機能はお客様のニーズに合わせて組み合わせて使用する事が可能です。防犯対策だけでなく、労働力の削減や生産効率の向上など、幅広い分野での活用できる製品です。


    アイゼックでは、お客様のニーズに合わせた最適なソリューションを提供することを心がけています。AIカメラについて興味ございましたら是非お問い合わせください。お客様の課題に合わせた使用方法や製品のご提案をさせていただきます。


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